縦構図写真の撮影が快適になる神アイテム！SmallRig 回転式マウントプレートキット レビュー

ブログやSNSで情報発信をしていることもあり、日々様々な写真を撮影しています。

構図にしっかりこだわって写真を撮るときは三脚を立てることも多いのですが、こんな悩みを以前から抱えていました。

縦構図の写真を撮る時の調整が面倒くさい…！

そんな僕の悩みをスッキリ解消してくれるアイテムが発売されました。

それが今回紹介するSmallRig 回転式マウントプレートキット（SR4148）というアイテム。

三脚を立てて写真を撮るすべての方におすすめしたい！と自信を持って言える素晴らしいアイテムだったので本記事にて紹介したいと思います。

SmallRig 回転式マウントプレートキットの外観

今回購入したα7シリーズ用の回転式マウントプレートキット。

様々なカメラアクセサリーを手掛けるSmallRigから2023年3月に発売された新品です。

さっそくパッケージを開封すると付属品がずらり。

初回のセットアップはとても簡単で、まずは回転アダプタとプレートを2つのネジで固定。

あとはカメラ本体にプレートを固定して、交換レンズを装着するだけ。

とてもシンプルなステップで仕様する準備が整います。

ちなみにアルミニウム合金とステンレススチールでできたベースプレートととプレートのレンズリングマントプレートの総量は185gとなっており、まぁまぁの重さを感じます。

SmallRig 回転式マウントプレートキットの特徴

それではここからは実際にSmallRig 回転式マウントプレートキットを使用して感じた、本製品の特徴を5つ紹介していきます。

水平・垂直モードを素早く切り替えられる

まずはなんと言っても縦構図写真の撮りやすさが格段にアップするのがとにかく嬉しい。

縦方向も横方向もスイスイーっと移行できるのがとても気持ち良いですし、これまでのように雲台の角度を微調整する手間が省けるのがとても快適です。

マウントを回転させるときの固さも程よく、縦置き状態にした時に安定感があります。

一回使ってみてこれは風景写真を撮りに出かけたりするときには必携のアクセサリーだと感じました。

こちらはsmallRig 回転式マウントプレートキットを使って撮影した縦構図の作例。

色味以外は一切補正をかけていませんが、ぴったり水平・垂直がとれているのがわかります。

レンズ交換できる

SmallRig 回転式マウントプレートキットはカメラを取り付けた状態でもレンズ交換が可能です。

リング横に付いているPUSHhボタンを押すとカメラ本体のレンズ取り外しボタンが押される仕組み。

パンケーキレンズのようなコンパクトなレンズだと取り外しがしづらく感じると思いますが、それ以外であれば問題なく取り外しができます。

購入前にはレンズ交換できるのかちょっとわからなかったので、交換できることを知って一安心。

着脱用のドライバーが付いている

SmallRig 回転式マウントプレートキットはプレート底面に取り外し時に使うドライバーが収納できる形になっています。

カメラのクイックリリースプレートってしっかり固定するときに財布からコインを取り出す必要があって煩わしさを感じることも多いので地味に嬉しいポイント。

アルカタイプ/マンフロットRC2三脚に対応

SmallRig 回転式マウントプレートキットは下記2種類の雲台に載せることができます。

• アルカスイス雲台
• マンフロットRC2雲台

僕はマンフロットRC2の三脚とアルカスイス雲台の三脚を愛用しているので、シームレスにマウントできるのはとても便利だなと思いました。

バッテリー交換の方法は注意

最初に本製品を装着してカメラを色々いじっていたときに「あれ？ベースプレートつけるとバッテリーキャップと干渉して開けられないぞ？？」となりました。

ですが、落ち着いて製品を見てみるとベースプレートとバッテリーキャップが当たる部分にはヒンジがあって、写真のように動かすことができるようになっています。

これによってバッテリーキャップとの干渉を防ぐ構造になっています。

もっとシンプルにバッテリーキャップが開閉できるといいなとは思ったのですが、これは複数のα7シリーズで併用できるようにするためには仕方ない処置だったのだと思います。

バッテリー交換時に一手間増えるのはやや残念ですが、ベースプレートを付けたままでもキャップが開閉できて一安心。

SmallRig 回転式マウントプレートキット レビューまとめ

α7Ⅳの撮影を快適に行うために購入したSmallRig 回転式マウントプレートキットを紹介しました。

滑らかにカメラが回転して横と縦構図の写真をスムーズに撮れるようになって大満足です。

風景写真やインスタグラム用に縦構図写真を撮る際にヘビーユーズしていきたいなと思います！

それでは今日はこの辺で。

メリット	デメリット
縦置きの撮影がとても楽になる プレートをつけたままレンズ交換可能 アルカスイス/マンフロットRC2の雲台に対応 マウント着脱用のドライバーが収納できる	バッテリー交換時の作業が一手間増える（α7Ⅳ）