一眼カメラと一緒に買い揃えたい周辺機器・アクセサリーまとめ【初心者向け】

一眼カメラを購入すると、一緒に揃えるべき周辺機器が複数出てきます。

しかし、カメラを買って間もない頃ってまだ知識も少ないので下記のような疑問を感じますよね。

  • 最低限購入すべき周辺機器ってどんなものがあるの?
  • どんな順番でアクセサリーを買い足していくのがベスト?

そこで本記事では夜景フォトグラファーとしての仕事もこなす僕が、初めてカメラを買ったら一緒に購入すべき「必需品の周辺機器」と「あると便利なカメラアクセサリー」をまとめて紹介していきます。

この記事を読めばきっと、快適なカメラライフのスタートにお役立てできると思うのでぜひチェックしてみて下さい!

タップできる目次

一眼カメラと一緒に買い揃えたい必需品

まずは、一眼カメラと一緒に買い揃えておきたい「必需品」を6つご紹介します。

これがないと写真を撮り始められない!というぐらい大事なものばかりなのでチェックしていきましょう。

SDカード(記録媒体)

スマホと違って一眼カメラにはメモリが内蔵されていないので、SDカードを挿入しないと写真を保存することができません。

下記のポイントを確認してニーズに合うSDカードを購入しましょう。

SDカードを選ぶときのポイント

容量
容量の少ないSDカードは、頻繁にデータを整理する手間が発生するので余裕を持った容量の製品を選ぶのがおすすめ。写真撮影メインなら「32GB」以上、動画撮りたいなら「64GB」以上を目安にするといいでしょう。
転送速度
転送速度が遅いSDカードを選ぶと連写撮影が途切れたり、動画の場合だとコマ落ちしてカクカクした映像になってしまうので注意が必要。転送スピードが「CLASS10」の製品を選ぶのがベターです。

上記の項目を満たしており、コスパに優れたSDカードがほしいならおすすめは「SanDiskExtreme SDカード」。

SanDiskは世界シェアトップのフラッシュメモリーメーカーで、コスパに優れたSDカードを数多く展開しています。

容量ごとのラインナップが豊富なので同シリーズの中から好みの容量を選択すれば間違いないです。

液晶画面保護フィルム

カメラの背面液晶画面に傷がついてしまうと、精神的なショックも大きいですし、売却する際にも減額対象にもなります。

カメラと一緒に買い揃えて、すぐに背面液晶を保護できる状態にしましょう。

液晶画面保護フィルムの素材は大きく分けて2つで、それぞれに良い点・悪い点があるので自分に合うタイプを選びましょう。

保護フィルムのタイプ

PET素材
種類が多くリーズナブル。ある程度の傷が防げればOKという方におすすめ。
ガラス素材
硬度が高く、傷を守るのに最適。PET素材に比べると値段が高い。

保護フィルムも様々なメーカーから発売されていますが、コスパの良いものを選ぶなら下記がおすすめ。

レンズプロテクター(レンズ保護フィルター)

レンズは傷をつけてしまうと、写真にもそれが写り込んでしまうので、修理が必須になります。

レンズの修理費用はそこそこ値段も張るので、レンズを買ったら必ずレンズプロテクターも揃えましょう。

レンズプロテクターを購入する際は下記の2点をチェックしておくのが大事なポイント。

透過率
透過率の数値が高いものほど、ゴーストやフレアといった画質劣化がおこりにくいです。
口径(レンズ)
レンズの口径は製品によって異なります。レンズ口径を確認した上で同サイズのレンズプロテクターを購入しましょう。

数あるレンズプロテクターの中でもおすすめなのは「ケンコー・トキナー PRO1D」というアイテム。

透過率が0.5%と非常に優秀な数値でフィルター口径のラインナップも豊富。

価格も一枚2,000円台で購入可能とコストパフォーマンスに優れたレンズプロテクターです。

ブロアー

一眼カメラはレンズ交換する際にイメージセンサーにホコリがゴミが着きやすいです。

ホコリが付いたまま写真をすると撮影したデータにもそれが写ってしまうので入念にケアしてあげる必要があります。

そこで活躍するのがブロワー。

これがあれば、イメージセンサーについてほこりやゴミを簡単に吹き飛ばせるので、快適に写真撮影を楽しむことができます。

そこそこの大きさがありしっかりとした風量が出るブロワーを購入しましょう。

レンズペン

レンズはとても繊細で指紋やほこりが付着した状態で撮影をすると、写真にも汚れが写りこんでしまいます。

ただレンズに付いた指紋は地味に頑固で、布で拭いても綺麗に取れないのが難点です。

そこで活躍するのがレンズペンです。

キャップを外してレンズをこするだけで頑固な指紋も綺麗に汚れを落とすことができて便利なので、一本持っておくことををおすすめします。

ドライボックス&防湿剤

レンズやカメラは湿気にとても弱く、湿度の高い場所に保管しているとカビが発生する可能性があります。

そんなカビの発生を防ぎ、機材を正しく保管するのに使うのがドライボックスと防湿剤。

100均に売っているプラスチックのボックスを用いて自作しても良いですが、専用のボックスを購入するとすぐに必要な環境が揃います。

今後も機材が増えていくことを想定して大きめのボックスを購入しておくと良いです。

ドライボックスの定番「ハクバ」や「ナカバヤシ」といったメーカーのアイテムがおすすめです。

あると便利なカメラアクセサリー

一眼カメラと一緒に買い揃えたい必需品の次は買い揃えていきたいアイテムを紹介していきます。

優先度が高い順に紹介していくので、後半は「こんな便利なアクセサリーもあるんだ!」というような感じで楽しんでもらえればと思います。

カメラバッグ

カメラと交換レンズを複数持って出かけるときに必要になるカメラバッグ。

カメラバッグは非常に種類が豊富なので購入するアイテムを決めるのは大変かもしれませんが、下記のようなポイントを意識して欲しい商品を定めていきましょう。

①リュック or ショルダータイプ

カメラバッグはリュックタイプとショルダータイプのどちらかに分けられます。

それぞれ下記のようなメリット・デメリットがあるので、使用イメージに合わせて購入するタイプを選びましょう。

リュックショルダー
肩や腰への負担
重い機材の持ち運びやすさ
機材の取り出しやすさ

②容量

カメラバッグには収納可能なカメラとレンズの本数が明記されています。現在所有している機材の数よりもやや余裕を持ったバッグを選ぶのがおすすめ。

また容量に加え、ポケットの数や形状もチェックしておくと収納している機材の取り出しやすさという観点で失敗が少ないです。

所有しているカメラの本数が少ない場合や、普段遣いしているリュックをカメラバッグとして使いたい場合は下記のようなアクセサリーも便利です。

導入費用もぐっと収まるのでこちらも合わせてチェックしてみて下さい。

三脚

三脚があると手ブレを気にせず撮影することができるようになり、表現の幅がぐっと広がります。

きれいな夜景写真や花火を撮ってみたい」と思うようになったらぜひ購入を検討してみましょう。

最初に導入する三脚は「トラベル三脚」と呼ばれる製品の中から選ぶのがおすすめ。

コンパクトに折り畳めるので持ち運ぶのが億劫になりづらく、積極的に外に持って出かけやすいからです。

ネックストラップ

ストラップはカメラ購入時に付属品としてついてくることが多いので、最初に購入する必要はありません。

ただ、カメラストラップは様々なメーカーから魅力的なアイテムが多数販売されているので、気になる製品が見つかったら買ってみるといいと思います。

僕が現在愛用しているのはピークデザイン リーシュというネックストラップ。

アンカーリンクスという独自機構のおかげで簡単にネックストラップを着脱できるのがとても便利だからです。

ネックストラップで購入するものに迷ったらとりあえずこれを買っておけば間違いありません。

Lightroom(RAW現像ソフト)

カメラの醍醐味は撮影したデータの色味や明るさを好みに編集できるところにもあります。

撮って出しの写真で記録を残すのも良いですが、カメラに慣れてきたらぜひRAW現像にもチャレンジしてみましょう!

フィルム風な写真に現像したりすると、ぐっと写真のクオリティが上がりますし、写真を撮る楽しみがさらに増すこと間違いなしです。

おすすめのソフトは「Adobe Lightroom」。

有料のソフトではありますが、わかりやすいUIで簡単に現像を楽しみことができます。

非常にシェアが高く、わからないことがあってもたいていネットから解決策を探すことができるのも良い点です。

【初心者向け】一眼カメラと一緒に買い揃えるべき周辺機器・アクセサリーまとめ

一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラと一緒に買い揃えたい必需品の周辺機器と、徐々に買い揃えていきたい周辺機器を紹介しました。

本記事を参考に必要な撮影機材を揃えて、素敵なカメラライフをお過ごし下さい!

それでは今日はこの辺で。

この夜景スポットに訪れた感想

コメントする

CAPTCHA


タップできる目次